2人目妊娠中、31週で突然「切迫早産」と診断され、そのまま1ヶ月以上の長期入院となりました。
お腹の赤ちゃんのことが心配なのはもちろんですが、「長期入院の場合っていくらくらいかかるの?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に切迫早産入院中にかかったリアルな金額をお伝えしていきます!あくまで一例ではありますが、みなさんのお役に立てれば嬉しいです。
結論!入院費用は約14万円!
私は2025年4月4日に入院し、5月8日に出産。5月12日に退院したので、合計39日間の入院でした。
気になる入院費用の総額は…
- 4月(27日間):137,828円
- 5月(12日間):0円
5月の請求額はなんと0円!
出産育児一時金(50万円)は出産月から適用されるそうで、5月分の入院費+分娩費用が合わせて50万円未満だったため手出しはナシに!
つまり、今回私が支払った入院費用は4月分の137,828円でした!
それでは、4月分の入院費について詳しく見ていきましょう!
入院期間と私の状況
詳しい内訳の前に私の入院中の状況はコチラ👇
入院期間
請求があった4月の入院期間は4月4日~4月30日までの27日間になります。
治療内容
私は切迫早産で入院しましたが、入院中に妊娠糖尿病となってしまい、お腹の張りを抑える点滴に加えて、血糖測定やインスリン注射も行っていました。
病室
産後は個室利用でしたが、請求があった4月の入院中は大部屋(4人部屋)でした。
入院費用の内訳
入院費用は保険適用分+自費分(保険適用外)の合計になります👇
保険適用分
保険が適用されるものには、以下のような費用が含まれます。
- 入院料(ベッド代、医療管理料など)
- 検査代(血液検査、尿検査など)
- 処置料(点滴やインスリンなどの投薬)
これらは「点数」で計算され、1点=10円が原則です。

今回は
113,936点 × 10円= 1,139,360円(10割負担)。
健康保険に加入していれば、自己負担はこのうちの3割になります。
つまり、1,139,360円 × 0.3 ≒ 341,808円が保険適用後の金額です。
さらに、高額療養費制度を利用することで、私の実際の自己負担額は…
👉 88,824円でした!
高額療養費制度とは、1ヶ月の医療費が一定額を超えた場合に、超過分が払い戻される制度です。負担の上限額は、年齢や収入によって異なるため、誰でも一律ではありません。

自費分
今回、私が自費として支払ったのは主に食事代と病衣代で、合計は 123,004円 でした。この2つに加えて自費になる代表的なものを下記にまとめました👇
🍚食事代(27日間:40,800円)
病院食は、1食510円と全国一律で決まっています。以前は1食490円でしたが、2025年4月から510円に改定されました。

👕病衣代(1日60円)
私が入院していた病院では、病衣のレンタルは1日60円でした。また、オムツ・尿取りパッド・腹帯なども保険適用外=自費になります。
🛏差額ベッド代
4月は大部屋(4人部屋)だったため、差額ベッド代は0円でした。ただし、個室の場合は差額ベッド代が発生します。
差額ベッド代は病院によって金額がかなり異なり、長期入院では負担額に大きく影響します。
🤰妊婦健診費用
私が入院していた病院では、妊婦健診も保険適用でした。
ただ、病院によっては自費扱いになることもあり、その場合は妊婦健診助成券を使うことができます。
逆に、保険適用となる場合は助成券が使えません。特に里帰り出産の場合は注意が必要で、元の住所の市区町村で発行された助成券は使えないことがほとんどです。
その場合は、退院後に申請することで払い戻しを受けられることがあるので、事前に市役所などに確認しておくことをおすすめします。
📺その他(テレビ・Wi-Fiなど)
- テレビカード代:私の病院では、テレビを使う際はカードの購入が必要でした(私は未使用)。
- Wi-Fi:ロビーのみ利用可能だったため、病室ではスマホのギガ消費が激増しました💦
まとめ
保険適用分は、高額療養費制度を利用することで、自己負担額を大きく抑えることができました。
私自身も、100万円以上の医療費がかかっていましたが、実際に支払ったのは8万円台でした。
一方で、自費分は意外とかさみやすく、長期入院になるほど積み重なっていきます。特に個室を選ぶと、差額ベッド代がかかり、高額になるため注意が必要です⚠️
安心して治療に専念するためにも、保険制度の活用や病院の料金体系をあらかじめ確認しておくことが、とても大切だと感じました☺️
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